先日の記事のとおり、iPhone5にiOS9をインストールしてみたところ、何の不具合・レスポインスの悪化もなかったため、今回はiPhone4sにiOS9をインストールしてみました。
iPhone4にiOS7をインストールした際に、かなりのレスポンス悪化でWifi運用と言えども常用できない状態であったため、iPhone4sへのiOS9のインストールは躊躇っていました。
がしかし、iPhone4sにiOS9をインストールしたところ、こちらもWifi運用下ですが、iOS7でのレスポンス等と遜色なく、iOS9での常用も可との認識でいます。
iPhone 4s、iOS9のレビュー
以下、簡単にiPhone4s・iOS9の使用感です。ホントは動画撮影するとわかりやすいのですが、文章での記載となります。
- iPhone5でのiOS9と比較すると、スクロールなど「多少はスムーズさに欠けるかな」との感覚はあるものの、ほぼiPhone4s・iOS7でのレスポンス等と遜色なし。
- iPhone4・iOS7の組み合わせではカクカク状態でしたが、それと比較すると雲泥の差でスムーズな動きです。
- 妙な比較対象ですが、Nexus7(2012)のアンドロイド5.1の動きと比較すると、iPhone4s・iOS9のほうが遥かにレスポンスはいいです(Nexus7は、レスポンスの悪さのため、アンドロイド5.1から4.3にダウングレードしました)。
- iPhone4s向けのiOS9は、噂にあったとおり機能制限されているのでしょうか?例えばiPhone5では使用できる下記スクショの「写真アプリのスライダー機能」がiPhone4sではありません(私が操作方法では探せないだけかもしれませんが)。
ホーム画面比較、左がiPhone5、右が4s。いづれも初期設定ですが、何故かアイコンの配列が異なります。4sではWallet、iBooksは次スクリーンにあり。
iPhone4s 16GBへのインストールでしたが、初期化後の使用可能容量は11.8GB。
iPhone5では「写真」アプリにあるスライダーが、iPhone4s・iOS9にはありません。
以下はご参考までに、空きメモリ(RAM)の情報です。アプリを全く起動していない状況での空きメモリは220.7MB。
iPhoneのデフォルトアプリとゲーム系の合計12個のアプリを立ち上げたところ、瞬間的に空きメモリが12MBとなりましたが(瞬間的であったためスクショは撮り損ねました)、メモリ開放等の動作を行っていないものの即座に140.7MBに復旧。このあたりがiPhoneのメモリ管理の優れているところでしょうか。空きメモリが少ない場合には、OS内で不要メモリの開放など管理しているのでしょうね。
また、私はiPhone3GS(iOS6)、iPhone4(iOS7)も所有していますが、iPhone3GS、iPhone4の場合、アプリを12個も起動した状態では、かなりのカクカク状態で、アプリが強制終了となるケースもあります。これに対し、iPhone4sのiOS9では現在のところ、多少カクツキがあるものの(おそらく、これはiOS7・8でも同じ)、アプリの強制終了は生じていません。
▼iPhone 4s・iOS9の関連記事はこちら。iOS9が軽くなると、他サイトで紹介されている方法を試してみましたが、結果は如何に?
▼iPhone 4sを最終的にiOS 9.3.5までアップデート。
▼私の他ブログですが、iPhone4・4S・5・6の最終iOSでのレスポンスを比較しています。
ところで、通勤時に毎日のように見かけるのが、ディスプレイの割れたiPhoneを使用している人です。我が家でも、iPhone 4S・iPhone 5Sの2台がディスプレイの割れたまま放置されています。こんな時には、ディスプレイを購入し自分で交換する手段もあります。以下のテキストに記載のように「3分でできる」とは言い過ぎですが、意外と簡単にできるのも事実です(私はiPhone 3GSの交換経験あり。その他、Xperia Z1Fのディスプレイも自分で交換しました)。
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