2017年10月のレヴォーグ 1.6GTの車検時に、バッテリーの交換が必要とのことであり、ディーラーでのバッテリー交換の見積もり額は38,124円。いくらなんでも、これは高すぎるため、定番のパナソニック カオスをAmazonにて購入し、DIYで交換しました。
ステーの脱着でやや時間がかかりましたが、スムーズにいった場合の所要時間は30分もかからないと思います。そして費用は、バッテリー本体とメモリーバックアップのパーツを合わせて、17,330円。メーカー提示の半額以下で抑えることができました。
※掲載のバッテリーは、レヴォーグ 1.6GT (DBA-VM4)向けです。2.0GTのバッテリーには適合しません。
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使用したパーツ
バッテリー交換の手順
今回のレヴォーグも含めて、これまで10回近くは自分でバッテリー交換しているのですが、その手順の記憶はあいまいなもの。
ここは、エーモン メモリーバックアップに記載の以下の手順に従いました。下線部分はメモリーバックアップを利用する場合の事項です。
- バッテリーターミナルのプラス側へ赤、マイナス側へ黒のワニ口を挟む。
- ワニ口を挟んだ状態で、バッテリーターミナルをマイナス端子から外す。
- 新しいバッテリーと交換。
- バッテリーターミナルをプラス端子から接続。
▼今回購入した、パナソニック・カオス。私はコペンでも、このカオスを使用しています。コペンの場合、「エンジンの始動が元気になった。ヘッドライトが明るくなった」などのレビューコメントがあります。私が鈍感なためか、体感できるものはないのですが。
▼エーモンのメモリーバックアップ。
車両のメモリー(オーディオ、コンピューター、パワーウィンドウなどを、単三乾電池6本で保護するもの。これまではこの類の製品を利用しないでバッテリー交換をしていたのですが、パワーウィンドウの開閉できない、ナビがリセットとなったこともあり、また、レヴォーグは家族がメイン利用のため、メモリーバックアップを使用し保護しました。
バッテリー交換を写真で概説
では、写真を用いながら補足します。
▼取り外す前のバッテリー。
ステー上側に配線?が固定されており、外し方が不明でしたが、下側の支持某を外すことにより、配線を外すことなくステーを取り外しできました。
▼まず、ステー下側のネジを外します。
▼手順とは関係ないのですが、メモリーバックアップに単三乾電池6本を装着。
▼バッテリーターミナルのプラス側へ赤、マイナス側へ黒のワニ口を挟みます。
バッテリーを取り外す過程で、メモリーバックアップのワニ口が2度外れてしまったのですが、メモリーはしっかりと保護されていました。
▼上側のステーはネジを外すことなく外れました。ステー・端子を外した状態です。
▼さすがにレヴォーグのバッテリーは重いのですが、バッテリーの取り外し完了。
中央やや上の黒の支柱の穴にステーの支持棒を引っ掛けるしくみ。写真を撮っていないのですが、私は下側のステーの支持棒を引っ掛ける穴を探すのに時間がかかってしまいました。
▼バッテリーボックスとカオス。バッテリーボックスにピッタリ収まります。
▼純正バッテリーとカオス。純正もカオスと同じパナソニック製でした。同じパナソニックでありつつも、カオスの価格は純正の半分以下。純正が高すぎるのか、カオス(Amazon)が安すぎるのか、この価格差は両方の要素がありそうです。
▼カオスを仮置き。ボディのブルーとうまくマッチングしています。
▼前述のとおり、ステーの下側の棒の取付穴を探すのに時間がかかりましたが、無事 交換完了。
▲エンジンを始動したところ、パワーウィンドウ・ナビの設定ともにリセットされることなく、保護されていました。
本日は交換のみのため、走行時のフィーリングなどは後日の追記となります。
2018年1月13日 追記
▼今回使用のバッテリーとメモリーバックアップ
▼みんカラをみると装着している方がいたのですが、見かけの良さに惹かれて価格を確認して唖然
▼寒い冬になるとドキドキするのが突然のバッテリー上がり。そんな時に備えて、ジャンプスターターがあると安心。スマホなどのモバイルバッテリーと、車のバッテリー上がりの際のエンジン始動に使える製品です。
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