Fire TVのアプリを英語のヒアリング強化のために利用できないかと、BBCニュースなどの海外のニュース番組を試していたのですが、「NHK World TV」が内容的にも面白く興味を惹くものでした。今回は、この「NHK World TV」アプリのどこに惹かれたのか、概要のレポートです。
NHK World TVの概要と、興味を惹いたポイント
NHK World TVは、ご想像のとおり外国人向けの番組配信となっており、メニュー構成は以下となっています。
- Live
- Schedule
- Most Watched
- Sumo
- Traveling in Japanese
- Latest Shows
- Programs
- Category
- About
4のSumo、5のTravelling in Japaneseから、外国人向けの番組であることは明らかですね。
そして、8のCategoryの一部を紹介すると以下があります。
- News, Current Affairs, Food, Culture & Lifestyle
このうち、Culture & Lifestyleのスクショが以下です。
▼中央右に「ラーメンが食べたいです」とありますね。「食」について、簡単な日本語を紹介しており、そのうちの一つがこの「ラーメンが食べたいです」の一文。
「食」以外にも、「電」など一つの漢字に焦点をあて、簡単な日本語のフレーズを紹介しています。平易な英文での説明となっており、聞き取りやすいのが特徴。
また、7のProgramで興味を惹いた番組では以下のものがあります。
- A Century on Film。私は以前に日本語で観ましたが、「映像の世紀」の英語版です。言わずと知れたNHKの大作ですが、これが英語版で視聴できるとは、ヒアリングの勉強はもとより、その映像に惹きこまれます。
- J-TECH。日本の技術を紹介する番組ですが、事例として全自動トイレの紹介があります。私も利用したことのない全自動トイレ。外国人の方はさぞビックリすることでしょう。このような説明や外国人のコメントが英語で聞けるのもいいものです。TOTO、トイレの歴史の紹介もあり、日本の番組ではないだけに興味深いものがあります。
- Great Gear。デジギア好きの私としてはタイトルに惹かれました。正式な製品名がわからないのですが、カラフルな草履の紹介や、カメラショー(製品自体のショーです)の紹介があります。こちらも日本人向けの番組としてはないだけに新鮮です。
- また、同Great Gearでは、私も時々利用するカプセルホテルの紹介があるのですが、読書ができるカプセルホテルや、眠りにこだわったカプセルホテルなど、私が知らない情報も多数あります。
まとめ
NHKらしく、ニュースの配信もあるのですが、それ以上に日本の紹介や、日本の番組ではないような製品の紹介などもあります。外国人の方のみならず、日本人も知らないような情報も多くあり、新鮮な感覚です。
一部の番組を紹介したに過ぎないのですが、Fire TVで英語のヒアリング用のアプリをお探しなら、全く知らない内容ではないだけに理解しやすく、教材としてはほどよいものとの認識です。
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