先日、飲食店でのトイレで困ったのが、操作ボタンが多すぎて「水を流す」がどのボタンなのだかわからないこと。各ボタンに絵柄と小さなも文字で何か書いてあるのはわかるのですが、老眼世代の私には読むことができません。
時々、テレビでも取り上げられていますが、どうやら日本のトイレは外国人もビックリの凄さらしい。先進的な多機能トイレもいいけれど、老眼世代の私にとっては、「簡単スマホ」と同様に文字の大きな、あるいは簡単に操作が理解できる「簡単トイレ」があれば、とも思います。本日は、トイレへの雑感を記載します。
外国人も、私もビックリな日本のトイレ
テレビで紹介していた「外国人もビックリの日本のトイレ」の一部をポイント整理です。
外国人のみならず、アラフィフの私にもビックリ仕様です。
ウオッシュレット
日本の一般家庭での普及率は70%を超えているようです。海外では普及率が低いようで外国人は絶賛。
我が家にも、会社にも、そして多くのショッピングセンター・公共施設にも導入されていますが、実際に使用している方はどれほどいるものでしょうか。私の会社でもウオッシュレットが備わっている便器もありますが、それほど使用していない模様。使用していた場合には、便器の周りが水で濡れているため、すぐにわかるケースもあります。
音姫
便座に腰掛けると、自動的に流水音が流れるしくみです。慣れていない私は、「水を流していないのに、水がチョロチョロ流れている。故障か?」と当初は思ってしまいました。日本ならではの気遣い・おもてなしですね。
フルオート便座
未だ経験・出くわしたことはないですが、トイレに入るだけで便座が自動的に開くものです。そこまでする必要があるのでしょうか? そこまで清潔感を追及する必要があるのか?と思ってしまいます。便座を開けるぐらい1秒でできますし、後で手を洗えばよいのでは。
上記の機能はさておき、昨日、会社での食事会時に、とあるお店のトイレを利用し、困ってしまったのが以下です。
トイレのスイッチ、字が小さすぎ。老眼世代にはよくわからない
昨日、出くわしたトイレのボタンは、下記のような四角型のパネルにボタン・スイッチが多数あるものです。
実際にスイッチが幾つあったかを覚えていませんが、おじさんには意味のわからないボタンが多数ありました。
用を足して水を流そうにも、どれを押してよいのだかわかりません。私は老眼初期でスマホ画面は何とか読めるのですが、昨日のトイレのボタンの説明書きは字が小さく、しかも白いボタンパネルと同色系の字で書かれていたため、何と書いてあるのか読み込むのに一苦労です。こんなところに老眼の不便さを感じるとは、恐るべし「トイレのボタン」です。
しかも、50歳目前にもなると、頭の中が固定概念の凝り固まっているため、臨機応変の理解力に欠けます。
水を「流す」の言葉を見つけようにも探せず、「洗浄」とあるが、もしかしてこれなのか。『いや「洗浄」は便器を洗浄するのであって、「水を流す」とは違うはず』と、こんなところで、会社の会議体の議案を添削するかのようなサラリーマン病です。いろいろと頭の中を考えが巡ります。
片っ端からボタンを押してもよいのですが、思わぬところから水が噴出して顔にかかるのもイヤなため、意を決して「洗浄」ボタンをPush! すると水がチョロチョロ出たので、試行錯誤は終了にしました。
未だに「洗浄」ボタンでよかったのか不明ですが、あまりにもトイレが多機能に、ボタンが多くなると、もはやついていけません。
まとめ
独りよがりの意見ですが、多機能トイレのボタン・スイッチの説明書きは、下記の対応など老眼世代、お年寄りの方にもわかりやすくしていただきたいものです。
昭和世代に一番よいのは「レバー式」にて水を流せることです。ショッピングセンターなど、個室が多数あるところでは、「和式」「洋式」以外に、「シンプル機能トイレ」が1つでもあると、ユーザーフレンドリーかもしれませんね。
- ボタン・スイッチの説明書きを大きくする。大部分のトイレでは字体が大きいものの、私が経験したように、一部のトイレでは字体の小さいものもあり。
- 説明書きのフォント色をパネルと同色化しない。
- 既に対応済かもしれませんが、業界でボタン・スイッチの用語を統一する。
以上、多機能トイレに関する雑感でした。
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