2017年末のサービス終了となったYouTubeアプリの代替として「vTube for YouTube」アプリをFire TV 2017モデルにインストールし視聴してみましたので、その使用感の簡易レビューです。
Amazonのレビューを参照すると、「音声のズレなどがあり常用に難あり」などのコメントが目立つのですが、私がFire TV 2017モデルで試してみたところ、快適に利用できています。
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vTube for YouTubeアプリの使用感
私がvTube for YouTubeを利用したのはFire TV 2017モデル。Fire TV 2017モデルでは、これまでスクショ撮影に利用していたアプリ「App2Fire」が機能しないため、文章のみでの記載となります。
なお、vTube for YouTubeには、スマホ・タブレットから操作する「ミラーモード」と、Fire TV単体で操作する「スタンドアローンモード」の2種類の操作方法があるのですが、私が利用したのは「スタンドアローンモード」です。
先日の記事「Fire TVにて、SilkのYouTubeへのショートカットをホーム画面に貼り付けてみた(Bookmarker for YouTubeを利用)」に記載のBookmarker for YouTubeは、Silkブラウザ、あるいはFirefoxのYouTubeサイトへのショートカットでした。
一方、このvTube for YouTubeは、しくみを理解していないのですが、サイトへのショートカットではないように感じます(サイトへのアクセスでは時間がかかるものの、vTube for YouTubeはYouTubeのホーム画面に即アクセスとなることによる想像です)。
また、Fire TV Stick 旧型には未対応のようです(Fire TV Stick 2017モデルの動作状況は未確認)。
▼インストールしたアプリは、こちらのvTube for YouTube
▼PCのAmazonサイトからFire TVに配信することもできます。
▼最終行はFire TV Stick 旧型ですが未対応
では、Fire TV 2017モデルでのvTube for YouTubeの使用感です。冒頭のとおり、Amazonサイトのレビューでは、「音声のズレなどにより常用できない」などのコメントが散見されますが、私が音楽動画・デジギアのレビュー動画を視聴する限りでは、以下のとおり快適に利用できています。
- 音楽動画・デジギアのレビュー動画を視聴する限りでは、音声のズレ・動画のコマ送りなどの視聴に難のある状況はありません。従来のYouTubeアプリと同様に操作できています。
- Silkブラウザ・Firefoxブラウザ経由では、YouTubeまでたどり着くのに時間がかかり、もどかしさを感じるのですが、vTube for YouTubeはダイレクトに即 YouTubeにアクセスでき快適。
- 画面構成も、サービス終了となぅたYouTubeアプリ・ブラウザ経由と全く同じです。
▼こちらはFire TV Stick 新旧型、Fire TVともに対応のTube Player for YouTube。ただし、Fire TV Stick 旧型では、設定画面を操作していると強制再起動となりました。
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