以前から気になっていた、レヴォーグにて給油なしで1,000kmを走破できるかの検証。先週(2018年3月)、千葉から山陰までの往復約1,600kmを走行し確認してみました。
満タン法による計測ではなく、レヴォーグの燃費計による簡易計測でしたが、結果としては(単純計算では)「給油なしで1,000kmの走破可能」でした。今回はその経緯等のレポートです。
1,600kmの走行の前提
走行の条件等の前提は以下となります。
- 2014年式のレヴォーグ 1.6GT アイサイトにて走行
- 私以外に家族2人、中型犬が乗車
- 家族3人、3泊分の荷物他でリアの荷室は満載
- アイサイト、クルーズコントロールは使用せず
- 往路・復路ともに18時頃に出発し、主として深夜の高速走行
- 首都高以外は渋滞なし(渋滞時間は2時間程度)
- 概ね時速100km前後で走行
▼走行距離は以下のスクショのとおり、片道約800km
▼走行した高速は以下です。最大距離となる東名・名神では、往路が雨でもあり、また夜間走行のために周囲をトラックに囲まれていたこともあり、概ね時速90km程度。復路は時速100km前後です。
また、復路の首都高(東名料金所から渋谷あたりまで)では2時間程度の渋滞に巻き込まれました。
- 東関東自動車道
- 首都高速湾岸線
- 首都高速中央環状線
- 首都高速3号渋谷線
- 東名高速道路
- 伊勢湾岸自動車道
- 伊勢湾岸道路
- 東名阪自動車道
- 新名神高速道路
- 名神高速道路
- 京滋バイパス
- 中国自動車道
- 米子自動車道
- 山陰自動車道
燃費、給油なし1,000km走行の可否
冒頭のとおり、満タン法による「給油なし1,000km走行の可否判断」ではなく、1,600km走破した際の燃費から計算したものです。
燃費
往路の途中まで走行計をリセットするのを失念していましたので、合計1,600km超とならず、また、山陰での市街地走行(50km程度か)も含んでいますが、燃費と走行距離は以下のとおりです。
さらに、計測計A/Bと一部重複していますが、参考データとしては十分な距離でしょう。
燃費 | 走行距離 |
17.4km/l | 427.5km |
16.4km/l | 862.6km |
▼427.5km走行時(画像下)の燃費は17.4km/l(画像上)
▼862.6km走行時(画像下)の燃費は16.4km/l(画像上)
燃費に対するコメントは以下です。
- 燃費16.4km/lは主に往路となるのですが、雨の影響もあり(過度の追越もせず)時速90kmで走行したためか、東名の静岡から名神の大阪にかけては燃費が19〜20kmとなる(最大 20.7km/l)状況もしばらくありました。
- 中国自動車道では交通量が少なくスピード・加速ともに上昇気味、米子自動車道では傾斜のある区間も多く、全体の燃費を押し下げており、この区間の燃費は14km台となることも多々ありました。
- 同経路(往復1,600km)を2002年式のノア、2005年式のコペンで走破したこともあるのですが、それらと比較するとレヴォーグの燃費はかなりいいです。
給油なし1,000km走行の可否
単純計算ですが、給油なし1,000km走行の可否についてです。レヴォーグの燃料タンク容量は60リットル。
上記の燃費16.4km/l で計算すると984km。燃費17.4km/l で計算すると1,044km。十分に「給油なしで1,000km走行可」と言えるでしょう。
- 燃費 16.4km/l ✕ 60リットル= 984
- 燃費 17.4km/l ✕ 60リットル= 1,044km
まとめ
2014年のレヴォーグ納車時からやってみたかった「給油なしで1,000kmを走破できるか」の検証。約1,600kmの高速走行の結果、「給油なしで1,000km走行可」との結論に。
往路・復路ともに、ガソリン満タンにしたうえでスタートしたわけではないのですが、往復ともに一度給油したのみで、十分に満足のいく燃費となりました。
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