楽天モバイルのメリットの一つに、よい端末を楽天モバイルSIMとのセット販売にて安く購入できることがあります。私もそのメリットを享受すべく、Huaweiのhonor6 Plusを購入しました。セット販売で安く、しかも端末を分割払とする場合には楽天カードでの支払が必須となります。がしかし、私のように分割払が完了する前に機種変更した場合に考えるのが、早く支払を済ませ、買取価格が高いうちに端末を売却すること。今回は、このように楽天カードの分割払を一括支払する場合の連絡方法についての、簡易レポートです。
楽天カードの分割払を一括払にする連絡先
本題の前に蛇足ですが、楽天市場・楽天モバイルと楽天カードは、同じ楽天グループでも事業主体が異なるようであり、一括払に変更する手順を探りにくくなっているように思います。
楽天の公式サイトで事業主体を参照してみると、ごく一部の抜粋では以下となっています。
参照元:楽天公式、企業情報
- 楽天市場、楽天ブックス、楽天モバイルの事業主体は、楽天株式会社
- 楽天カードの事業主体は、楽天カード株式会社
今回の事例のように、スマホの機種変更・MNPによる残債の支払にて、例えばソフトバンクの場合には、以下のように公式サイトに、その方法が明記されており、利用者にとってはわかりやすいものです。
がしかし、楽天の場合、上述のとおり、楽天モバイルと楽天カードでは事業主体が異なっており、楽天モバイルで端末を購入しても、分割払・カード支払は楽天カードの管轄。
このため、楽天モバイルでいくら探しても、残債の一括払の手順は探せないとの状況になっているものと推察します。
利用者にとっては「同じ楽天ならば、楽天モバイルのサイトで説明してほしい」となるのですが。私は、楽天モバイルサイトにて、残債の一括払の確認にかなりの時間を割いてしまいました。
残債の一括払は電話受付のみ
このサイトにたどり着くまでに、かなりの時間を費やしたのですが、結果的に「楽天カードでの残債の一括払」は電話受付のようです。
この類の電話受付は、かなり繋がりにくいので、待たされること必至ですね。ちなみに、ソフトバンクの一括払は店頭でもできるのですが、楽天モバイルの場合には店舗数が少ないため、利用者にとっては電話受付のほうが効率がよい、電話連絡しかあり得ないとも言えます。
▼手続き可能期間は、引き落とし結果反映後から翌月9日の14:45までは、有料の自動音声専用ダイヤル、それ以外は「楽天カードコンタクトセンター」まで連絡とあります。
前者の表現ではわかりにくいと思うのは私だけでしょうか。なんかピンときません。楽天カードの利用明細を確認すると、支払日は27日。結果反映に余裕をみて2日とすると、「30日前後から翌月9日までの約10日間を狙って連絡」との整理になると思われます。この場合は同月27日に残債の一括支払との流れと推測。
まとめ
ようやくわかった、楽天モバイル・楽天カードでの分割払を一括払とする際の連絡先。私の場合、honor6 Plusの分割払も残り僅か。もう少し早く連絡先がわかっていれば、残債を一括にて支払い、より高値でhonor6 Plusの売却することを検討できたかもしれないと後悔。あと僅かな支払回数なので、一括払とするかどうかは微妙なところ。
楽天モバイル側では、ソフトバンクなど他の大手キャリアと同様に、「分割払中の端末代金を一括で払う手順」を楽天モバイルのたどり易いページに掲載いただきたいものです。顧客引き留めのために、敢えて掲載していないということではないと思うのですが。
コメント
こちらの記事を参考に、同様の件で楽天カードに連絡しました。
まず自動音声の対応→×
オペレーター→×
でした。
聞いてみた所、自動の引き落としでの対応はそもそも不可で、楽天カードの口座まで直接入金する以外、繰り上げ返済はできないそうです。
コメントありがとうございます。大変参考になりました。
楽天カードの口座に直接入金する以外にないとは、かなり不便なものです。
楽天モバイルの店舗で契約した際には、その丁寧さに少なからず感動したのですが、
契約後の照会・変更等の手続がわかりにくいように感じます。
困っていたので、とても分かりやすくて助かりました!!