この3カ月ほどで急激に進行した老眼。手元にある遠近両用眼鏡の老眼側は全くの役立たずとなり、急遽 100均での老眼鏡を購入。それも、書類用とPC用にと用途に合わせて度数の異なるものを数種類。
「100均の老眼鏡ってどうなの?」というと、なんせ108円の老眼鏡のこと、レビュー記事を読むよりも実際に購入したほうがよさそうですが、数種類の100均老眼鏡を使用して感じたメリット・デメリットを整理しました。
※ 冒頭画像の眼鏡はいづれも100均にて購入の老眼鏡。それほど安っぽくはないと思っていたのですが、こうして写真を撮るとやっぱりね。
100均老眼鏡のメリット
メリットについては記載する必要もないほどに明らかなのですが、ポイントを整理すると以下となります。
- なんと言っても108円のコスパは最高。
- どこの100均店舗でも購入できる利便性。コスパの高さとあわせ、外出時に老眼鏡を忘れた場合にも手軽に購入できます。
- 複数の度数の見本を置いている店が多く、見え方を確認しながら選べます。
- 大きな100均では、フレームの種類や色も比較的豊富。
- 老眼になると、近視の比ではなく凄まじい勢いで老眼が進行。これもコスパが高いことのメリットですが、そんな場合にも異なる度数のものを手軽に購入できます。
多くの方が気になるであろう質感ですが、確かに実際に手に取るとそのフレームに安っぽさを感じます。
がしかし、会社では100均老眼鏡をこの2カ月ほど常用しているのですが、職場の同僚は100均の老眼鏡とは気づかず。私が100均購入であることを口にして、100均で老眼鏡を購入できることに驚く方もいるほど。
100均老眼鏡のデメリット
ド近眼の私は遠近両用眼鏡は持っているものの(普段は近眼用のハードコンタクトを付けています)、100均以外の老眼鏡を使用したことがありません。このため比較対象がなく、的を外した意見かもしれませんが、私が感じる100均老眼鏡のデメリットは以下となります。
私は眼鏡の技術的なものには全くの素人なのですが、主にレンズにコーティングされていないことによるデメリットです。100均の製品のため、コーティングまで求めるのは間違いなのですが。
- レンズが汚れやすい。指紋・くもり・その他の汚れなど、かなり付着しやすいように思われ、1日に何度もレンズを拭いています。
- しかもレンズを拭いても簡単には綺麗にならないような感覚。特に、拭きにくいフレームに接した部分は、汚れ・くもりが付いたままのことも。
- ハードコンタクトの付けたまま老眼鏡をかけていることもあると思いますが、いかにもレンズ越しに見ている感覚が強い。わるく言えばベールがかったような感覚。
- やはり汎用品のため(自分にあわせて調整できない)、自分の目鼻とのフィティングがイマイチ。
▼眼鏡レンズのコーティングの種類などは、こちらのサイトが詳しいです。
まとめ
私が感じる100均老眼鏡のメリット・デメリットを記載しました。デメリットもあるものの、これは108円のものであるため仕方のないこと。やはり、100均店舗においてある見本で自分の度数を確認しつつ、手軽に低価格で購入できることが最大のメリット。進行の激しい老眼のこと、ある程度 進行するのを見極めつつ、まずは100均の老眼鏡からはじめ、進行が落ち着いたところで、コーティングも含めしっかりした製品を購入するのも一つの手段かと思います。
▼いづれは欲しいクリックリーダー。フロントを強力マグネットで接続、ネックホルダーによる首掛けスタイルと、私のように頻繁に老眼鏡が行方不明になる心配も軽減。
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