コペン乗りにとって、気になる存在が2015年4月に発売された「ホンダ S660」。近所の方が購入されようものなら、10年落ちのコペンに乗っている私としては、以下のようなコペンのほうが優れていそうなポイントを思い浮かべ、「コペンL880Kも、まだまだ現役」と自分を納得させるしかないような存在です。
- 同じ2シーターでも、コペンのほうがインテリアの空間が広い。
- デザインがかわいい(かっこよさでは、S660の勝ち)。
- カスタマイズに関するサイトが豊富。不具合があっても、サイトを調べると何とかなる。
- コペンも後方視界が良いとは言えないものの、S660よりは良さそう。
- エクステリア、電装パーツなど、アフターパーツが豊富。
とは言え、ATの出足が遅く、ルーフのガタピシ音が激しいコペン・L880K乗りとしては、やはりS660の存在は気になり、購入予定はないものの、発売前のS660を東京オートサロンを観に行ったり、YouTubeのレビューを視聴したりしています。
ところで、このS660ですが、公道では試乗車らしきものを1台みたのみです。一体 売れ行きはどうなんだろう?と、「何を今さら」と言われそうですが確認してみました。
S660、オーダー受付後 直ちに受付終了
上の画像はホンダ・S660の公式サイト情報ですが、オーダー受付後 直ちに全数オーダーに達しているようですね。10月オーダー分の納車が2016年の7月~9月となるようです。
次回のオーダーは2016年1月下旬、このペースでいくと、1月下旬のオーダーは2016年10月・11月あたり、つまりは1年後となってしまいます。
日産で48台・月産1,000台規模では仕方がないですね。月産1,000台ペースでは、どおりで公道で見かけないわけです。
ちなみに、コペンのチューニング・ドレスアップに欠かせない必読本にてご紹介のHyper Revを読み返してみると、コペンL880Kの発売当初の月産は500台程度とありました。
S660・コペンL880Kとも手作業での生産が多いのですが、この月産の相違はどこにあるのでしょうか。販売計画自体が異なるためでしょうか。
いづれにしても、コペンL880Kでさえ、生産終了となる以前にも、公道を走行しているのを見るのは(土日のみ車に乗っているとした場合)、月に1桁台であったため、S660に遭遇するのはかなり先のこととなりそうです。
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