我が家の愛犬は、とある犬種に特有の病気(※)のために、自宅内外のバイアフリー化を進行中。以前 余っていた廃材・補修したウッドデッキの残りの木材を利用して、屋外と玄関のスロープを作成しましたので、お恥ずかしながら一部を公開するとともに、市販のスロープを確認しました。
※ 後ろ足をすって歩くということで想像にお任せします。冒頭の画像は我が家の愛犬ではありませんが、同犬種です。
廃材を利用した屋外用スロープ
作成過程の写真を撮っていませんでしたので、完成写真(今では少し進化していますが)のみの公開です。
▼玄関と庭への通路に30cm弱の段差があり、我が家の愛犬は以前なら助走をつけたうえでジャンプしていたのですが、困難な状況に。
▲何の工夫もなく恥ずかしいのですが、作成のポイントは以下。
- スロープの部分は、人の体重をかけても壊れないよう、厚めの木材を使用(この部分のみホームセンターで新たに購入したのを思い出しました)。
- 左右の斜めの台座は、ウッドデッキ部分補修の余りを使用(ウッドデッキの部分補修、初心者の私がDIY・格安コストでやってみた)。
- 木材むき出しだと、愛犬がスロープを上り下りする際に滑りやすいと思い、ホームセンターで購入した人工芝を釘で貼り付け。
- 木材はウッドデッキ用の防腐塗料で塗装しています。
▼スロープの上は玄関の階段があるため、この段差を解消すべく木材を置いています。なお、スロープと人工芝と平の部分の人口芝がずれないよう釘で固定。
市販の犬用スロープはいかがなものか
犬用スロープの作成にあたり、市販品や他の情報は全く参照しなかったのですが、先ほど確認してみると犬用のスロープは屋内用をメインに多く販売されているようですね。
うち、いくつかピックアップしたのですが、屋内用は多数あるものの、屋外用は少なく高価。ここは愛犬の大きさ・状態と自宅の段差・スペースにあわせて自作するのが正解のようです。
▼ドライブ用のスロープは少ないながらもあるのですが、いづれも高価(以下の商品は16,000円前後)。愛犬との外出が多い場合には一定の需要はありそうです。なかには、私と同様に人工芝を貼り付けた製品もあります。
▼屋内用ですが、スポンジ素材で足にも負担がかかりません。実売4,000~5,000円前後で財布にもやさしい。階段状でなければ我が家にも欲しいのですが、後ろ足をすって歩く、我が家の愛犬には階段も困難です。
▼小さな段差用ですが、これなら自作で十分いけそうです。私が今 自作を検討しているのは、屋外の駐輪場と地面との段差部分。もう少し高さがあり安ければ「買い」なのですが。
三製品をじっくり確認すると、冒頭のとおり、価格面をみても自宅での必要なサイズなどに合わせた自作がベストとの想いがあらためて強くなりました。
特に屋外の場合には、段差の高低や犬に合わせたスロープの角度など、犬や環境にあわせて自由に作成することができますし。
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