ニュースで取り上げられることの多くなった「リレーアタック」による車の盗難。私が時々利用している千葉県某所のファミレスでも家族の知り合いが被害にあったとか。自宅ではお菓子の箱の内側にアルミホイル貼った簡易的な物で対応していたのですが、先日 Amazonにて電波遮断ポーチを購入しました。今回はこの電波遮断ポーチのレビューです。
▼レビューする電波遮断ポーチはこちら
リレーアタックとは
そもそも、「リレーアタックとは何ぞや」について、他記事を引用しおさらいです。「リレーアタック」で検索するとトップに表示される記事からの引用のため、あらためて記載する必要もないのですが念のため。
(参照元)
- スマートキーは微弱な電波を出し続けている。
- ただし、電波の届く範囲は1~1.5m。
- 中継約の犯人の一人(犯人①)は、電波の届く範囲「1~1.5m」に近づき、電波を増幅して別の犯人(犯人②)に送信。
- 犯人②は増幅されたスマートキーの電波を送信。
- ターゲットとなる車の近くにいる犯人③は、犯人②のより送信された電波を受け、車を解錠しエンジン始動、そして車両を盗難。
犯人数名で電波をリレーして車両を盗難する「リレーアタック」。国内でこの「リレーアタック」による車両盗難が発覚したのは2018年半ばのようですが、海外では数年前から被害が出ており、国内でも以前から同手法での被害が生じていた可能性が強いとのこと。
私の住む千葉県の近所のファミレスで発生した被害により他人事とは思えず、平日の昼間も含め自宅でこそ被害にあう可能性も強く、たまらず電波遮断の電波遮断ポーチを購入しました。
購入した電波遮断ポーチのレビュー
▲▼今回購入した電波遮断ポーチはこちら。Amazonでの評価コメントをみると、妙な日本語によるサクラ的なものも多いのですが、2019/3/21時点では95件のレビューにして評価は星5個
その効果としては一言で終わるのですが、自宅のレヴォーグの電波は完全に遮断となります。電源遮断ポーチにキーを入れたままレヴォーグに近づいても全く反応しません。これならリレーアタックの被害にあうこともないでしょう。電源遮断の効果はこれ以上でも以下でもないため、以降は製品のサイズ感・品質について補足です。
▲▼サイズとしては、縦幅はiPhone 6とほぼ同じ。キーケースとしてはやや大きいように感じたのですが、キーを収めてみて納得。出し入れしやすいようにするためには、この程度のサイズは必要でしょう。
▼内側は2層式となり、内側のポケットに車のキーを入れ電波を遮断、外側のポケットにSuicaなどを入れることもできます。ただし、外側のポケットにキーを入れても電波は遮断されず、キーは必ず内側のポケットに入れることとなります。
▼Amazonの製品紹介によると「高級皮革」とありますが、高級感はありません。ただし、約1,400円でケース2個入り、表面も過度の安っぽさもなく縫製もしっかりしていることを考慮すると十分な質感。
まとめ
スマートキーの電波を完全に遮断し、リレーアタックの防止となる電波遮断ポーチ。2個入りで約1,400円であることを考慮すると、コストもかからない割には得られる安心感はかなりのもの。Amazonなどの通販サイトでは多くの電波遮断ポーチが出回っており、かなり売れているように見受けられますがそれも納得。
▼購入したのは以下の製品
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