東進衛星予備校に限らず、予備校全般の授業料は高いのかと問われると、一般的には「高い」との認識かと思います。よほどコースを絞るなどの対応をしない限りは、私立文系の大学1年間の授業料と同等もしくはそれ以上の費用となってしまいます。
予備校の高い授業料に見合うほどの効果が望めるのか。企業であれば、費用対効果などを確認したうえで取捨選択ができるものの、こと受験に関してはそうもいきません。
予備校に通い出すまでは、費用対効果のほどを確認することもできませんが、実際に予備校に通ってみてどうなのか、予備校に通い出してから感じる予備校全般、そして東進衛星予備校への雑記です。
※予備校通い・受験に「費用対効果」という言葉は適切ではないかもしれませんが、あえて使用させていただきました。
東進衛星予備校の授業料は高いのか、その他 面談の印象
高二の息子が受験勉強のため、「予備校・塾に通いたい」と相談がありました。候補としては、近所にある東進衛星予備校・河合塾マナビス・武田塾とのこと。このうち、10日ほど前に東進衛星予備校に三者面談ならぬ二者面談に行ってきましたの...
予備校通いって必要なの? 予備校通いをはじめてからの想い
これについては、当初は自分が受験生の頃は、予備校もない田舎育ちのため、模式の受験も含め、予備校に足を踏み入れたことはなく、周りの誰もが自分自身で先輩やら合格体験記やらの勉強方法の真似をし、または、自分にベストな勉強方法を考えて実践していたことから、「必ずしも必要なし。要は本人のやる気しだい」と思っていました。
がしかし、同世代の子供を持ち、そして同じ東進衛星予備校に子供を通わせている会社の同僚とも時々話しをしているのですが、確かに授業料は高いものの、以下の点において「予備校もいいかもね」との心境に変わってきています。
(以下は東進衛星予備校における雑記です)
- さすがに受講生が多く、志望大学別の各種データを多数持っていることはあり、現在の学力から志望校合格までのカリキュラムはよくできている。
- 1について、自分たちが受験生の頃は、合格体験記などを読みあさり、自分で試行錯誤しながら勉強方法を確立したものですが、その手間が省け、よい意味では効率的。
- カリキュラムどおりに進んでいるか否かの管理はしっかりできているようであり、また、映像授業であるため、部活が忙しい時にはペースを落とす、そうでない時には受講時間を多くするなど、自分のスケジュールに応じて勉強することができる。
- 大教室で授業を受けるよりも、映像の場合には、聞き逃した点、わからない事項を繰返し聞くことができ、よいかもね。
- 親がいろいろ意見・アドバイスするよりも、予備校に通うと言い出すことも含め、本人が予備校に行き、やる気になってくれるのであれば、それが一番よい。
上記の想いにより、「予備校通い。本人が行くというなら、その気持ちを尊重すべし」との認識です。
どこかのブログにかいていましたが、「授業料は高いものの、子供の将来への投資と思えば安いもの」とありましたが、確かにそうですね。
志望大学へ合格してくれれば当然よし、万一不合格となった場合にも、そこから何かを感じ取ってくれればそれもよし。そう思うようにもなりました。
受験・予備校通いにより、子供も親もお互いに勉強・成長しているということかもしれませんね。
▼1年超の予備校通いで感じた、「そもそも予備校通いって必要なのか」と当初感じいていたことへの揺れる想いです。
予備校通いは必要か、1年間で感じた揺れる想いと親子の認識
当サイトにて、2015年の夏あたりから予備校に関する記事を何度か投稿してきましたが、我が家の受験生も予備校に通い始めて1年以上経ちました。今回の受験を踏まえ、さらに1年間続くのですが、当初から感じていたのが、「予備校通いは必要なのか...
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