間もなく、4月の新学期・新学年の時期となりますが、最近 当ブログへのアクセスが増えてきているのが予備校関連の記事。新学期・新学年を間近に控え、映像授業形式の予備校の選択に頭を悩ませている方も多いかと思います。
私も2015年の夏から秋にかけて、息子の予備校選びに、様々なサイトを確認したり、面談に行ったりしたなかで、東進衛星予備校と河合塾マナビスとどちらがよいのか、かなりの時間を割いて検討しました。検討した結果、最終的には「どちらも大きな差はない。予備校に通う本人の選択しだい」とし、自宅に近いことを決定的な理由に東進衛星予備校に決めました。
このような状況のもと、予備校を比較検討していた当時を掘り起こし、東進衛星予備校と河合塾マナビスのざっくり比較・雑感です。
東進衛星予備校・河合塾マナビス、アバウトな料金比較
東進衛星予備校・河合塾マナビスを比較する場合、料金体系を気にしている方が多くいらっしゃるかと思います。私もその一人でしたが、以下のとおり大きな差はありません。
むしろ、費用を考慮する場合、「単純な料金比較よりも、受講する講座数を予備校に勧めるままに受講しない」など、受講講座数を吟味すべきです。例えば、比較的 自分での勉強を進めやすい日本史は受講しないなどです。ただし、選択しなかったために、予備校のカリキュラムに載ってこないことになり、学習スケジュールが後手後手になる可能性もあったりします(今、我が家に起こりつつあります)。
▼例えば、東進衛星予備校の場合(河合塾マナビスは未確認)、受講数に応じた割引もありますが、割引を考慮しない単純比較です。
(単位:円)
- メインとなる受講料に大きな差はないものの、入会時の入学金・事務手数料が大きく異なります。
- また、河合塾は担任指導費の有無は未確認ですが(担任指導費はないとの認識)、東進衛星予備校は年間25,000円かかります。
東進衛星予備校・河合塾マナビスの比較・雑感
東進衛星予備校は実際に面談にも行ったのですが、河合塾マナビスはホームページ・口コミなどの情報に基づくものです。私の誤認識があるかもしれず、見出しにあるとおり雑感であることをお含みおきください。
- 志望校に応じたカリキュラムの緻密さでは、東進衛星予備校がより緻密であるような感覚です。
- 講座については、東進衛星予備校の講座案内は手元にあり、河合塾マナビスの講座案内はホームページからダウンロードして確認しましたが、東進衛星予備校の講座はより細分化されています(同じ科目でも講座数が多い)。よく言えば、自分の弱点に合った講座が選べる、わるく言えば、どれを選んでよいのかわからない(担任任せ)となるのでしょうか。
- 上記と関連して、こちらの公式サイトにも記載がありますが、東進衛星予備校では、毎週 生徒5・6人によるグループ・ミーティングがあります。これは1週間の学習計画・目標・結果などを担任助手の指導のもと共有し、カリキュラム・計画に対する意識を高めるものです。会社のミーティングみたいですが、モチベーションを保つ効果があると思います。
- ホームページ・口コミを参照する限りでは、河合塾マナビスは生徒本人の主体性を、塾側のプログラムと同等に重視しているような感覚です。スケジュール・カリキュラムを自分の意思で遂行できる方には丁度よいかも、です。
まとめ
かなり大雑把な記載となりましたが、東進衛星予備校・河合塾マナビスとも、料金・進め方においても決定的な相違はなく、あくまで予備校に通う本人が、どの予備校を選択するかです。部活などで忙しい高校生のこと、「学校または自宅により近い」から、実際に体験入学するなりして「環境がよりよいから」ということが、選択する場合の大きな理由の1つになるかと思います。
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