2017年4月にUQ mobile au SIMを契約して以降、iPhone 6にてサブ的に運用していたのですが、今回 iPad mini 3 au版にSIMを移し替え。2017年4月と同様に、UQ mobileの動作確認端末では、未だにiPad / iPad miniは対象外となっていますが、iPad mini au版でもデータ通信は普通に利用できます。
2017年4月にレポートしていますが、あらためてUQ mobile au SIMにてiPad mini 3にてデータ通信が可能なこと、その設定について記載します。
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接続結果
まずは iPad mini 3にてUQ mobile au SIMを使用した接続結果から表示します。スクショではiPad mini 3であることを証明することは困難なのですが、トップ画像からも察していただければと思います。
▼プロファイルは後段の手順に従い、UQ mobileに設定済。
▼千葉市郊外の自宅ではスピードが出ないのですが、それでもFast.comで計測の回線速度は8.6Mbpsとまずます。
▼こちらは平日の4/1 8時14分に山手線にて池袋駅近辺を走行中に計測。混み合う時間帯で 23Mbpsは立派。
使用しているUQ mobile SIM
UQ mobileのiPhone au回線 SIMは、ドコモ・ソフトバンク回線のiPhone SIMと同様に「マルチSIM(nano)」「nano SIM(専用)」の2種類があります。
詳細は「
iPadの場合には動作未確認端末のためにラインナップはないのですが、私が利用のiPad mini 3 au版の場合には「nanoSIM(専用)」となります。
なお、「nanoSIM(専用)」の場合には「データ専用プラン」はなく「データ + 音声」の選択となります。
▲私が契約しているプランは、上の「nano SIM(専用)」の「データ高速 + 音声通話プラン」。月額 1,814円となり、同じau回線でもmineoよりは割高ですが、都内での平日昼休みと通勤ラッシュ時でも快適な回線速度を踏まえると、UQ mobileが優位。
私はつい最近まで、Y!mobile / mineo / UQ mobile / フリーテルの4回線で運用していたこともありますが、現在は快適な回線速度を重視しソフトバンクをメインに、 UQ mobileをサブとして運用しています(mineoとフリーテルは解約済。Y!mobileからソフトバンクへMNP)。
UQ mobile au SIMをiPad miniで利用する設定
設定と言っても、UQ mobile 公式サイトの手順に応じて、プロファイルをインストールするのみの簡単設定です。
▼設定方法は以下の公式サイトに記載があります。公式サイトの記事のタイトルは「iPhone」とせずに「iOS」としていることが意味深です。iPadの動作確認をしていないUQ mobileですが、iPadでも使用できることを暗に示唆しているのでしょうか。
以降の手順は、UQ mobile au SIMをiPhone au版にて設定するものと同じですが、ご参考まで。
▼iPhone 6以下の場合には、iPadのサファリ経由で以下のURLにアクセスします(2019年3月31日時点のURLです)。サファリ以外のブラウザでは機能しないため、サファリ経由とすることが重要です。
http:// www.uqwimax.jp/mobile/support/guide/apn/UQmobile_2.0.mobileconfig
▼以下の画面にて「インストール」を押下
▼「次へ」を押下
▼複数画面で注意事項などが表示されますが、気にせず「インストール」を押下し進みます。
▼難なくプロファイルのインストールが完了
▼「設定」画面で確認すると、プロファイルが確実にインストールされており、このプロファイルはデフォルトのままでOKです。
まとめ
UQ mobile au SIMの大きなメリットは、平日昼休み・通勤ラッシュ時にも安定した速度にあります。私が2017年4月に契約して以降、解約せずに今でもサブ運用しているのは、その安定性と回線速度によるもの。であれば、中古のiPadのなかでも特に安価なau版との組み合わせがベストとの認識です。
▼UQ mobile 販売店サイトはこちら。2019年5月現在、キャッシュバックキャンペーンを開催中。端末セットの場合、プランL:13,000円 プランM:12,000円 プランS:11,000円
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