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UQ mobile vs ソフトバンク、山手線ラッシュ時の回線速度をiPhoneで比較してみた

回線の混み合う平日の昼休みも快適なUQ mobile SIMですが、メインで使用しているソフトバンク SIMとの回線速度の相違はどれほどのものか。おそらくは比較対象となることの少ない両SIMですが、私の個人的な興味により、朝夕のラッシュ時の山手線乗車時の速度を計測してみました。

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前提、凡例

まずは、回線速度を計測の前提と凡例です。

以降の画像では、UQ mobileとソフトバンクの回線速度の画像を並べて表示していますが、いづれも左がUQ mobile、右がソフトバンクです。

計測にあたったは、Webサイトを開くのみで計測開始となる、便利なFast.comを利用し、スマホは以下を使用しています。UQ mobileは古いiPhone 6での計測となり、回線速度に多少の影響はあるかもしれません。

  • UQ mobileは iPhone 6
  • ソフトバンクはiPhone XS Max

 

▼凡例として、千葉県の京成電鉄沿線の某駅での回線速度。通勤ラッシュ時としては早めの時刻ですが、平日 朝7時の速度です。

▲右のソフトバンク SIMは4Gでは滅多に出ない速度 83Mbpsとなり、自宅のWiFi(Nuro 光)と同水準であり驚き。ちなみに、Wi-Fiのアンテナ表示もありますが、ソフトバンクWi-Fiスポットの電波をつかむ直前に計測したものです。

山手線 ラッシュ時の回線速度比較

2019年5月の平日、会社への朝夕の通勤時に計測しました。千葉から日暮里までは京成電鉄、日暮里から渋谷区某駅まで、朝夕かけて山手線を1周(外回り・内回りで朝夕の混雑が異なるので、朝夕と外回り・内回りを切り替えている)している私ですが、山手線乗車中に計測したものです。

 

▼朝 8:20の池袋駅近辺。

UQ mobileは2.4Mbpsと、ソフトバンクの460Kbpsよりも優勢に。ソフトバンクはかなり遅いのですが、体感でも池袋駅近辺は遅くなる傾向にあります。

 

▼朝 8:26の新宿駅周辺。

UQ mobileの6.9Mbpsに対し、ソフトバンクは16Mbpsと今度は新宿駅が優勢に。新宿の乗客の多さから速度が出ないイメージがあるのですが、UQ mobile、ソフトバンク、Y!mobileのラッシュ時でもそれほど速度が低下しないSIMのなかでは、新宿よりも品川が速度が出にくい状況となっています。ただし、後述の品川駅のソフトバンクは異常なほどに爆速です。

 

▼朝 8:37の渋谷駅。

UQ mobileの6.3Mbpsに対し、ソフトバンクは2.3Mbps。

 

以降は、夜7時台の速度です。

 

▼夜 19:28の品川駅。

私がこれまでUQ mobile / Y! mobileで何度か計測した時には、他の駅よりも速度は遅くなる品川駅ですが、UQ mobileの3Mbpsに対し、ソフトバンクは58Mbpsと爆速に。

 

▼夜 19:40の東京駅。

UQ mobileは14Mbpsとなり、ソフトバンクの10倍の速度に。

 

▼夜 10:46の秋葉原駅。

UQ mobileの7.5Mbpsに対し、ソフトバンクは28Mbps。

まとめ

個人的な興味で、現在 メイン利用のソフトバンクとサブ利用のUQ mobileの回線速度を比較しました。傾向としては、ソフトバンクは回線が混雑していない場合には恐ろしいほどの速度となりますが、やはりUQ mobileは朝夕のラッシュ時にも速度低下とならずに健闘しているように感じます。

私のなかでは何度か記載していますが、格安SIMのなかで通勤時間・平日昼休みも快適なものとしては、UQ mobileとY! mobileに限ります。

 

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