昨日の記事「UQ mobile nanoSIM、au iPhone6にてデザリングできた設定」のとおり、私にとっては4枚めの格安SIMとなる、UQ mobileでのiPhone6 au版での運用を始めました。現在 運用しているSIMは、メインは楽天モバイル(ドコモ回線)、サブとしてフリーテル(ドコモ回線)・mineo(au回線)、そしてUQ mobile(au回線)です。
UQ mobileを契約した理由は、平日昼休みの快適なネット環境を求めてのこと。それまで、外出時に2in1タブレットであるASUS T90Chiをネット接続する際に、楽天モバイル、あるいはフリーテルのテザリングを使用していましたが、平日昼休みはあまりにも遅く、Web閲覧もままならない状況。
今回は、契約したUQ mobile SIMの概要と、平日昼休みの回線速度のレポートです。
契約したUQ mobile SIMの概要、契約を迷ったポイント
同じくauのiPhone・iPadが使用できる格安SIMではmineoがあり、私はこのmineo SIMのデータ通信のみ(シングルタイプ、データ容量3GB)を月額900円にてiPad mini3で運用しています。
通常使用においては、mineoも不自由はないのですが、以下のデメリットがあります。
- 楽天モバイル・フリーテルと同様に、平日昼休みの通信速度は快適ではないこと。
- テザリングができないこと。
上記のデメリットのうち、平日昼休みの通信速度が快適と定評なのは、YmobileとUQ mobile。Ymobileは以前にNexus5にて使用していたのですが、平日昼休みも通常と同様に快適であるものの、料金がやや高く、そして私が使用しているau版のiPhone・iPad miniが活かせないので、私の検討候補からは除外。
残るUQ mobileは、昼休みの通信速度、au回線であることは希望どおりなのですが、au iPhponeにてテザリングを行うためには、「データ高速プラン+音声通話プラン」を契約する必要があり、mineoのデータプラン(3GB)との価格差は780円。
780円の差ですが、私の場合には以下で対応すれば、その価格差は埋まると自分に言い聞かせての契約です。
- mineoを解約。
- 使用した分だけコストのかかる、フリーテルの使用を抑える。
▼au iPhoneにてデザリングを行うためには、「データ高速プラン+音声通話プラン」を契約する必要があります。
▼月間データ容量は3GB
(出展元:UQモバイル
UQ mobile、都内 平日昼休みの回線速度
UQ mobile (iPhone6)、フリーテルおよび楽天モバイル(いづれもドコモ回線。goo g07のDSDS機能によりSIM切替)の回線速度を比較してみました。
各スマホから、2in1タブレット(ASUS T90Chi)へテザリングし計測しています。
なお、測定場所は渋谷区某所の12時半から50分。おそらくは都内でも回線がかなり混んでいる地域です。
▼UQ mobile、12.35Mbps
かなり快適な通信で、当然ながら自宅のWifiより速度は落ちますが、Webサイト閲覧の使用感では自宅用のWifi環境と遜色有りません。
▼フリーテル、3.6Mbps
数値は比較的高めですが、計測テストでさえも遅くてややイライラする状況。以前は体感的にも速く、フリーテルも昼休みの快適さを公式サイトでアピールしていたのですが、今はそのアピールもありません。
▼楽天モバイル、332.20kbps
計測完了までも遅くて、計測を中断しようと思ったほど。同じドコモ回線であるフリーテルと楽天は平日昼休み以外では同様の体感速度であり、使用に差し障りはないのですが、昼休みの楽天モバイルの使用は諦めています。
上記は昨日の計測ですが、本日の計測もほぼ同様の速度となり、UQ mobileの快適さが際立ちます。
まとめ
同じau回線であるmineoのデータプラン(シングルプラン、3GB)の価格差は780円。この780円で、中古の場合にはドコモより格安なau iPhoneによる、昼休みの快適なネット環境が手に入る、そしてテザリングも可能となれば安いものです。私の場合、契約すべきか否か、ずいぶん悩みましたが契約して正解でした。
▼UQ mobile 公式サイト
UQ mobile
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