Fire TV Stickと同等のメディア端末でありつつも、Google Play アプリもインストール(ただし、動画視聴などのアプリに限定)できる「Xiaomi TV Stick」。メモリ 1GBであることがマイナスポイントでしたが、メモリ 2GBに増量、4K 対応となりました。
メモリ 1GBの従来版の使用感では、操作中に多少の引っかかりもあったのですが、メモリ 2GBとなったことにより、改善されているものと思われます。
Xiaomi TV Stick 4K、従来版との簡易比較
私は従来版のXiaomi TV StickをFire TV Stickのサブとして、リビングにて使用しています。レビュー記事は以下にて投稿していますが、購入した背景は、Fire TV Stick 4Kの起動ループがあまりにも酷かったため。現在は、Fire TV Stick 4K Maxをメイン利用(安定動作しています)していますが、Xiaomi TV Stickも同様に安定しています。
▼ごく簡易的な比較表ですが、メモリが1GBから2GBに、Bluetoothが4.2から5.0に、4K 対応、OSはAnroid 9.0ベースから Android TV 11へと変更になっています。
従来版のSoCは Amlogic S905 Y2ですが、4K モデルでは明記がないために、体感レスポンスの向上については確認できません。
▼私の従来版の使用感では、ホーム画面は直感的に操作でき、初めての場合にも戸惑うことはありません。
▼Fire TV Stickから移行した場合、違和感を感じるのが「戻る」「実行」のボタンの配置。多少の慣れが必要です。
▼ピュアなAnroidに近いOSですので、Google Play アプリのインストールや、ミラーリングも簡単に行うことができます。ただし、Google Play アプリの使用は 主にメディア系のアプリに限定され、スペック面からもスマホ同様の使い方への期待はしない方がよいです。
まとめ
2022年4月10日時点のAliExpressでの従来版・4K対応版の価格差は 10ドル以上となりますが、従来版のメモリ 1GBでは心許ないため、今購入するなら 4K対応版がおすすめ。
なお、Google Play アプリのインストール以外は Fire TV Stickと大きく変わらないため、初めてのメディア端末としては、国内での利用者が多く、困った場合にはネットで確認可能な Fire TV Stickをおすすめします。
▼AliExpressの販売情報
AliExpress サイト
▼私が現在メイン利用のFire TV Stick 4K Max。4Kは起動ループを繰り返し、ほとんど使用できなかったのですが、4K Maxは安定動作しています。
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