メインスマホをgooのg07に機種変して、ワンタッチでSIMを切り替え可能なDSDS(デュアルSIM デュアルスタンバイ)を快適に使用しています。SIM切替の目的の一つは、繋がりにくい昼休みの楽天モバイルSIMをFreetelに切り替えて使用すること。
がしかし、最近遅くなったように感じるFreetel。以前は普通に昼休みも使用できていたFreetelのSIMであり、公式サイトでも昼休みが速度が速いことを売りの一つにしていたFreetelですが、楽天モバイルと大差ないスピードのこともしばしば。
ならばと、メイン回線の楽天モバイルを、昼休みも快適に使用できるYmobileへのMNPを検討していますのでご参考。
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楽天モバイルからYmobileへのMNPを検討している理由
つい1年前に、Ymobileから楽天モバイルにMNPしたのですが、その理由は以下の単純なものでした。
- 私の他サイトの記事「Y!mobile 4G-Sの継続料金が値下げ。ただし、Nexus 5所有者には旨味がないかも」にて記載しましたが、Ymobileを契約更新すると月額料金が高くなり、その料金では、楽天モバイルにて当時欲しかった端末(honor6 Plus)とのセット価格よりも高いこと。
そして、楽天モバイルからYmobileへの復帰、MNPを検討している理由は以下です。
- 平日昼休みが繋がりにくいこと。これは楽天モバイルに限ったことではないのですが、以前にYmobileを使用していた2年間では昼休みの繋がりにくさを全く感じず、他サイトを参照しても、昼休みの快適性ではYmobileとUQ mobile (au回線)がダントツの評価の高さ。
- 私が運用しているSIMは、メインは楽天モバイル、そしてデータ専用としてFreetel、mineo(au回線)ですが、Ymobileのデータ専用SIMは割高。月額1,000円未満で運用しているFreetel・mineoからYmobileへ切り替えると割高感が増すため、通話SIMを利用している楽天モバイルで決まり。
▼▼2017年2月15日、都内渋谷区某所での楽天モバイル(上)・Freetel(下)の回線速度。スマホから2in1タブレットにテザリングを行い測定。
▼楽天モバイル。今日は速いように感じたものの、184kbpsと通信規制がかかった速度並み。
▼冒頭で「最近遅いぞ、Freetel」としたものの、5.15Mbpsと調子がいい。
楽天モバイル、Ymobileのコスト比較
Ymobileの昼休みの回線が快適でも、料金が大幅にアップするようではMNPするに至らないため、楽天モバイルの現在のコスト(通話・データSIM、5GB)と比較してみます。
Ymobileの料金体系
画像引用元:
▼オンラインストアの場合ですが、新規・MNPで以下の還元をしているようです。
▼プランはスマホプランS、M、Lの3種類。CMで「ワンキュッパ」と放映していますが、契約から1年間 プランSでは1,980円になり、プランM/Lでは1,000円割引との意味だったのですね。また、回数無制限の10分以内の無料通話がついています。
プラン構成をまとめると以下となりますが、当初1年間は1,000円の割引、更に2年間のデータ容量は倍になります。
基本使用料 | 当初1年間 | データ容量 | 2年間増量 | |
プランS | 2,980 | 1,980 | 1GB | 2GB |
プランM | 3,980 | 2,980 | 3GB | 6GB |
プランL | 5,980 | 4,980 | 7GB | 14GB |
注意事項としては以下となります。
- データ容量2倍(2年間)は新規・MNP・契約変更の場合を対象とすること。
- 「スマホプランS/M/L」は、2年間を契約期間とし、契約期間中に解約をする場合、9,500円の契約解除料がかかること。
楽天モバイルとのコスト比較
私の楽天モバイルの契約はデータ容量5GB。これに見合うYmobileのスマホプランM(6GB)との比較です。私は、ほとんど通話は行わないため、通話料金は除外しての比較です。
通話SIM、Ymobile スマホプランMと楽天モバイル データ容量5GBとの比較。その他の割引は考慮しない。
Ymobile | 楽天モバイル | 差額 | |
当初12カ月 単月 | 2,980 | 2,150 | 830 |
累計 | 35,760 | 25,800 | 9,960 |
13~24カ月 単月 | 3,980 | 2,150 | 1,830 |
累計 | 47,760 | 25,800 | 21,960 |
還元 | ▲20,000 | ▲20,000 | |
2年間合計 | 63,520 | 51,600 | 11,920 |
さて、楽天モバイルからYmobileへのMNPにあたり、私の視点は以下のとおり。
- 私がNexus5を旧emobileにて購入・契約した際もそうでしたが、Ymobileの新規・MNP優遇、還元、あるいは当初はコストを抑えることを強調しているのは今も健在のようです。
- Ymobileの13ヵ月以降はプラス1,000円(割引がなくなる)ことを考慮すると、13カ月目で解約することも要検討。
- Ymobileの当初12カ月の料金2,980円では、楽天モバイルではデータ容量10GBとほぼ同コスト(2,960円)。昼休みの快適さをとるか、あるいは10GBをとるか。私の場合には、昼休みの快適性、繋がりやすさがより重要。
- 昼休み以外では、楽天モバイルでのWeb閲覧にて「遅くて困る」との状況ではないため(ラッシュ時の山手線、新宿から品川間では繋がりにくいと感じることもあります)、やはり昼休みの快適さに、2年間で1万円のコストが高いと思うか、安いと思うかによります。
まとめ
YmobileにMNPする場合、還元も含めた2年間のトータルコストにおける、YmobileのスマホプランM、楽天モバイルの通話SIM(データ容量5GB)の比較では、約12,000円ほどYmobileがコスト高。この約12,000円で2年間、昼休みの通信を快適に行うことができるとなると、高くはないとの認識。私自身のMNPについては、もうしばらく検討してみます。
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