Fire TVの「4Kコンテンツのアプリ」にラインナップされている「YouTube.com」のアプリ。「ようやく、YouTubeアプリの復活か?」と思いきや、単なるWebブラウザのYouTubeサイトへのショートカットでした。
記事とするほどの内容ではないのですが、私のように勘違いしている方がいらっしゃるかと思いますので、情報連携としての短編記事となります。
YouTube.comアプリの位置づけ
今後、異なる展開となるかもしれませんが、2018年12月30日時点での情報です。上の画像のとおり、あるいは以下のAmazonサイトのとおり、Fire TVに「4Kコンテンツのアプリ」として「YouTube.com」のアプリがラインナップされています。
▲ただし、アプリを選択してみると上の画像のとおり、「これはTV用のウェブサイトにダイレクトリンクしたハイブリッドアプリとなります」との記載があります。
「ハイブリッドアプリ」というと響きがよいのですが、WebブラウザのYouTubeサイトにダイレクトにアクセスしている、つまりはショートカットのアプリに過ぎないことになります。
YouTubeサイトのショートカットがあることは効率的でよいのですが、結局は以下のYouTube視聴のための過去記事のアプリと同様の位置づけとなります。
- YouTubeアプリの代替にTube Player for YouTubeを試してみた。Fire TV全機種対応でブラウザ経由と同様の使用感
- Fire TV 2017でYouTubeアプリの代替にvTube for YouTubeを試してみた。YouTubeアプリと同じ使用感で即アクセス、音声のズレなどなし
- Fire TV StickにSilk ブラウザをインストール、YouTube・Webサイト閲覧の使い勝手を確認
- Fire TV StickにFirefoxをインストール、YouTubeを視聴してみた
機能的にはどのアプリ・ショートカットともに、行き着く先はWebでのYouTubeサイトとなりますので、どれを選んでも同じですね。
違いがあるとすれば、純粋なブラウザアプリの場合、Fire TV機器を再起動した際には、YouTubeのホーム画面ではなく、ブラウザのホーム画面へのアクセスとなることでしょうか。
▼YouTube.comから起動直後のYouTubeホーム画面。上記リンク先の他のアプリ・ショートカット経由と変わらず。
以上、私が「ようやく、YouTubeアプリの復活か?」と勘違いしたこともあり、参考までの情報連携でした。
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