Zoffで購入した遠近両用メガネですが、視力測定上は近視・老眼ともにバッチリだったのですが、10日のレンズ作成期間を経て実際にメガネをつけてみると近視・老眼ともによく見えない状況に。このため、Zoffの無料交換を利用し、どちらかと言えば中近寄りにレンズを交換していただきました。今回のこの中近寄りの遠近両用メガネのプチレビューです。
購入(無料交換)レンズの度数
私の本来の近視側の度数は「右目 -10.00、左目 -9.00」とかなりのド近眼です。裸眼でスマホの文字を読み取る場合には、8cmまで近づいてようやく見える状況です。
今回購入したメガネはフレームの狭さ(選択ミス?)と鼻パッドの高さ(調整できない)の関係からか、この近眼側の度数と老眼の度数(左右ともに+2.25)では、近眼・老眼側ともにほとんど見えない状況でした。
このため、Zoffのレンズ無料交換(度数進行などに伴い6ヵ月以内の無料交換制度あり。私は購入・メガネ受領後に即交換)を利用し、近眼側をワンポイント落とした「右目 -9.00、左目 -8.00」とし、矯正後視力を0.8~0.9程度としました。
ちなみに、Zoffでは中近両用メガネも作成してくれますが、店員さんと相談のうえ、ド近眼であることも考慮し(あまり近眼側を落とすと日常生活に支障がでる)、近眼側をやや落としたものとしました。
▼こちらがレンズ無料交換後の度数。「右目 -9.00、左目 -8.00、老眼側は左右ともに +2.25」
▲こちらはZoff 遠近・中近両用メガネ 価格表です。私は赤枠の14,000円(税込15,120円)で購入しました。
中近寄りのメガネの見え方
見え方は、裸眼視力、メガネの度数などにより人それぞれなのですが、私の場合には一言で表すと、「ほぼ遠近中ともに見えるとは感動・快適」となります。
「ほぼ」と記載しましたが、具体的に以下のとおり。
- 極端に照明が暗いところ以外では、スマホの文字はよく見えます。
- 13.3インチ、21インチ、24インチのパソコンディスプレイの文字は、支障がない程度に見えます(ややぼやけた感じですが、長時間作業しても苦になりません)。
- 40インチのTVをパソコンのディスプレイ替わりに使用した場合には、全く不都合ありません。
- 矯正後視力が0.8~0.9のため、夜間の車の運転はやや辛い。
- 車の計器はよく見えます。
以下の記事のとおり、遠近両用コンタクトも試してみたものの、老眼側では晴天の屋外でのスマホの文字以外はほぼ実用的ではない状況です。いづれ、この遠近両用コンタクトも中近寄りで試してみようと思います。
ド近眼の遠近両用コンタクト、体験レビュー(メダリストプレミア マルチフォーカル)
ド近眼の私が遠近両用コンタクト エア オプティクス アクアを試してみた
まとめ
遠近両用メガネ、中近寄りのメガネの見え方は、視力やメガネ度数の調整しだいで人それぞれとなりますが、ご参考まで。私のようにド近眼と中途半端?な老眼の場合には、中近両用とした場合には近視側での日常生活に支障とならないよう留意する必要があることが辛いところでしょうか(Zoffの店員談)。この意味では、完全な中近両用メガネではなく、中近寄りとした今回のレンズ交換は正解だったかも。
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