アラフィフの私ですが、スマホを使い始めた2010年頃から、とどまることのない近視の進行。その勢いや中高生の頃以上です。ついでに老眼も進行しているので、会社でも虫眼鏡が必要となる今日この頃。さて、2017年1月にJINSにて遠近両用としては、JINSで最薄となる眼鏡を購入したものの、唯一の心残りは、屈折率が最薄の1.74ではなく、1.67であったこと(JINSでの遠近両用ではこれが最薄)。そこで今回、他の格安眼鏡店での最薄の遠近両用眼鏡の価格をオンラインで確認してみました。
まずは、屈折率1.67のレンズの歪みを確認
前回の記事「ド近眼メガネの輪郭のゆがみは? JINSの薄型遠近両用メガネを検証」から、一部を再掲載。私の視力は2017年1月時点で0.04。おそらくは、もう少しわるく、今ではさらに近視が進行しているはずなのですが、それはさておき、屈折率1.60と1.67の歪みの相違の確認です。
▼上が1.67、下が1.60
▲乾電池の歪みの違いは明らかかと思います。これで屈折率が1.74でレンズ・枠のサイズを小さくするとさぞかし、と期待。現在は、レンズを替えるほど近視は進行していませんが、次回は是非、1.74を選びたいところ。
▼レンズの厚みの比較。左が1.67、右が1.60。眼鏡の淵も左のほうがやや小さいのですが、それにしても厚みが異なるように見えます。
では、上記の相違に気をよくしたところで、Zoff、眼鏡市場の屈折率1.74の価格を確認してみます。
本来ならば、以下リンク先の「ウスカル会(強度近視のかたのためのマジメな眼鏡店集団)」の会員店から購入したいところですが、価格を確認してみると5万円前後はするようです。これは高価で手が出ず、あきらめます。
Zoff、眼鏡市場での屈折率1.74眼鏡の価格
ちなみに、JINSでは近視のみの場合、屈折率1.74でも追加料金なし。遠近の場合に選択できる屈折率は1.60と1.67のみです。私が購入した一式の費用は、13,982円。この価格と、Zoff、眼鏡市場での屈折率1.74の一式の費用と概算比較を行います。
Zoffの場合
以下のリンク先(PDFファイル)を見ると明らかなのですが、近視用・遠近両用ともに、屈折率1.74では以下のオプションなしでの追加費用は9,000円です。フレーム込では近視用・遠近両用ともに14,000~21,000円となっています。
- スーパーハードコート、PCコート、くもりどめコート、カラー
眼鏡市場の場合
公式サイトでは、屈折率1.74のレンズを選択できる旨の明記が見当たらなかったのですが、オンラインショップでは、屈折率1.74でも追加料金なしであることの明記がありました。
とすると、眼鏡市場はレンズ一式価格であるため、税込で16,200円、19,440円、25,920円の三択となります(※)。
※公式サイトでは3つの価格との提示がありますが、オンラインショップでは29,160円の値札のものもあります。
Zoffが14,000~21,000円であったことから、最多価格帯では20,000円前後でほぼ同一と言ってよいのではないでしょうか。
まとめ
ごく簡単にですが、屈折率1.74の眼鏡の価格を、Zoff / 眼鏡市場にて確認しました。私の遠近両用の場合、JINSで最薄となる1.67(遠近両用の場合の選択肢は1.60と1.67のみ)での価格がフレーム込で13,982円。プラス6,000円ほどで、Zoff / 眼鏡市場では屈折率1.74の遠近両用眼鏡が購入できたことになります。この意味では、事前にしっかりと確認すべきだったと、やや後悔。
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